「カメラ選びは、絶対に失敗したくない。」
「どのカメラを選べば良いのかわからない。」
「なんか、カメラ屋さん相談するのが怖い・・・」
この記事を読まれている方は、スマホは卒業して、綺麗に撮影できる一眼レフカメラ、ミラーレスカメラが欲しいけれど、どれを選んで良いのか迷っている方でしょうか?
はじめまして!この記事を書いている「カメラが好き!」編集部 カメラ歴10年のはるきと言います。
カメラを始めてからこれまで、7台のカメラを使ってきました。
「カメラ選び」は実はとっても簡単だけれど・・・
正直、「カメラ選びは、なんだか難しそう。」とイメージを持っていませんか?
カメラ選びはポイントさえ抑えれば、とっても簡単なんです。
ただ、カメラに詳しい人が周りにいないと相談もできなかったり、インターネットで調べても色々なことがあってよく分からないと悩んでいないでしょうか?
「カメラは安い買い物ではないので、絶対に失敗したくない!!」
カメラを10年やってきた経験からお話すると、間違ったカメラ選びをすると「カメラが純粋に楽しめなくなったり」、「あとあと余計な出費が増えて大損」することになります。
実際に筆者の場合、「ただ安ければいい!!」とテキトーなカメラ選びからスタートしたために、のちのち無駄な出費をすることになりました。
もし、この内容を10年前に知っていれば、数十万円単位で節約ができたのではないかと思っています。
「なんか・・・不安になってきた」
そう思われたなら、安心してください!
初心者に寄り添った!失敗しないカメラの選び方
この記事では、カメラ初心者に向けて、「初心者に寄り添った!失敗しないカメラの選び方」という内容で、どんな風にカメラを選べば失敗しないかをアドバイスしていきます。
まず、「カメラをはじめよう!」と思って、カメラ屋さんや家電量販店の店員さん、またはカメラ経験者に「どんなカメラがいいの??」と質問すると
「カメラで何を撮りたいの??」
と最初に必ず聞き返されることが多いはずです。
「カメラで何を撮りたいか?」と聞いてくるのには理由があるんです。
カメラ選びで重要な事は、スペックやメーカーと思われがちです。
しかし、極論を言えば、最新のデジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラを使えば、どれでも綺麗に撮れてしまいます。
正直で、どんなカメラを選んでもいいんです。
ただし、完璧で平均的なカメラというのは存在しなくて、高画質になれば重くなるなど、メリットとデメリットが背中合わせになっています。
だから、あなたにとってベストなカメラを選択するには、あなたの「使用されるシーン」に合うカメラが必要になってくるのです。
例えば、野鳥を撮りたいなら、遠くを写すことができて、高精細に写せるカメラが必要になりますが、カメラとレンズで重量が2kgを超えてくることも。
旅行で頻繁に使うなら、2kgのカメラ持っていくのが辛いので、多少画質は落としても機動力重視で軽いカメラの方が良いですよね。
このように、使用されるシーンにベストなカメラが変わるので、「何を撮りたいのか?」を質問されているのです。
「でも、使用シーンなんて旅行やイベントとか、今はよくわらないんです。」
「特に決めてないけど・・・なんとく綺麗な写真を撮りたいだけなんだけどな。」
と初心者の時は、こんな感じで思うのも仕方がありません。
でも、安心してください。
初心者の間は「何を撮るか?」や「使用シーン」を考えるよりも、「写真を撮ること楽しむ」ことが大切だと思います。
結局「何が撮りたい」とか「使用シーン」って、カメラ続けていて結果論にわかるものだと思います。
それよりも「写真を撮ることを楽しむ」ためには、あなたが持ち運ぶのが苦にならない大きさのカメラを選択することが重要だと考えています。
「あなたにとって最適な大きさのカメラとは?」について、この記事では深掘りしていきたいと思います。
また、カメラ初心者の方は見逃しやすいカメラのポイントや、疑問についても答えていきます。
各章ごとにジャンプリンクも用意していますので、不要なところは飛ばしてください。
長文ですが、最後までお付き合いください。
一眼レフやミラーレスカメラは必要?スマホとの違いは?
一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ(以下 カメラ)とスマートフォン内蔵カメラ(以下 スマホ)ってどれくらいの差があるのでしょうか?
これからカメラを始めたい人は、スマホで写真を撮っていたけれど「もっと綺麗な写真が撮りたい」、「インスタで見た綺麗な写真のように撮りたい」と、スマホでは限界を感じてカメラを始めたいと思ったのではないでしょうか?
「カメラとスマホは、数万円、数十万円を払うほどの差があるの?」
と疑問がちょっとありませんか?
結論から言えば、カメラとスマホでは、性能に雲泥の差があります。
カメラは不要?スマホがで十分と言われる理由
最近のiPhoneをはじめ、スマホ内蔵のカメラは著しく進化しています。
YouTubeやSNSでもプロカメラマンが「もう、スマホだけで十分なんじゃないか?」と褒めているところを見かけたりしませんか?
私も同じ考えですが、実はこの言葉には表現されていない意味があって、「カメラとスマホの性能に差がない」ということではないです。
「記録・記念写真を撮るだけでなら・・・」
「スマホの画面で見るだけなら・・・」
スマホでも一般的に綺麗なと思ってもらえる写真は撮れますが、カメラはさらに綺麗な写真を残すことができるのです。
例えるなら、家庭料理が上手な一般人が「スマホ」、三ツ星のシェフが「カメラ」だとします。
普通に生活する上で、家庭料理が上手であれば問題ありません。
ただし、美味しい料理が作れるといっても、家庭料理が上手な一般人が、一流のレストランで通用するかと言えば難しいでしょう。
しかし、三ツ星のシェフであれば、一流のレストランで芸術的な料理も作れるし、美味しい家庭料理も作れるでしょう。
同じように、スマホでも綺麗な写真は撮れますが、あるレベルを超えるためには、カメラが必要になってくるわけです。
ただし注意して欲しいのが、「良いカメラだったら綺麗な写真が撮れるわけではない」ということなんです。
綺麗な写真を撮る為の条件とは?
先ほどの例えの続きで、三ツ星のシェフだとしても、材料が腐っていたり、食べる場所が公衆便所の中など環境が悪かったら、美味しい料理は作れないでしょう。
しかし、家庭料理でも、牛肉を神戸牛にしたり、おしゃれな部屋、おしゃれな食器で盛りつけたりすれば、「三つ星レンストランのレベル」に迫る満足度を得られます。
例えば、「世界最高の高性能カメラ」を初心者が使ったら、「10万いいね!がつくような、インスタ映えする写真」、「リツイートが止まらなくなるような綺麗な写真」が撮れるか?といえば、おそらく難しいと思います。
カメラの性能が、綺麗な写真を撮るために必要な要素を占めるのは2割程度です。
良い写真を撮るのは技術5割、環境や運が3割を占めると考えています。(人によって変わると思います)
つまり良いカメラだから、綺麗な写真が撮れるわけではなく、技術面や環境が整うことで、はじめて綺麗な写真が撮れるわけです。
カメラの性能によって「出せない質」、「出せない表現」があるので、プロカメラマンは最高級の良いカメラを使うのです。
カメラ とスマホはどこが違うの??
カメラには数十万円するものと、スマホに組み込まれている小さいなカメラは、何が違うのでしょうか?
カメラの性能の差で、決定的な差を生むのはセンサーサイズの大きさなんです。
センサーとは、レンズから受けた光をデータに変換して記録する装置で、デジタルカメラやスマホのデジタルで記録されるカメラには全て搭載されている部品です。
センサーサイズが大きくなるにつれて、以下のメリットがあります。
センサーが大きくなるメリット
- 写真を拡大しても細かい部分を精彩に記録できる
- 微妙な色の違いを表現できる(なんか分からないけど綺麗に見える秘密)
- 写真の背景を自然にボカしやすい(人間が見ている状況に近い)
こんな話をすると、「やっぱりカメラって難しそう」と尻込みしてしまう人がいるかもしれませんが、安心してください。
センサーサイズが大きくなればなるほど、「綺麗で表現力豊かな写真が撮影できる」と覚えてもらえれば大丈夫です。
高いカメラとスマホの差はこの点が大きくて、あとは連写できるスピードが早い、ピントが合うスピードが早いなどプロが求める性能が強化されています。
スマホと違って、カメラ って難しくて初心者では使えないのでは?
スマホは簡単に撮影できるけれど、「カメラって操作が難しいので、機械オンチの私では使えないのでは?」と不安になる方もいるかと思います。
プロが使うようなカメラにも必ず「オート撮影モード」(メーカーによって名称が違います)という、カメラが自動で最適な撮影設定をしてくれる機能が存在します。
オート撮影モードであれば、カメラが自動で最適な設定にしてくれるので、スマホ感覚で撮影できます。
撮影した写真をみたらわかりますが、「背景がボケた、ちょっとおしゃれな写真」が撮れたり、スマホより綺麗な写真が撮れるので感動すると思います。
カメラを続けて知識がついてくると、どうしても「カメラの自動設定」と「自分が求める設定」にズレが生じてきます。
スマホの場合には細かい設定ができないですが、カメラであればマニュアルモードという方法で細かな設定の変更ができます。
例えるなら、スマホやオート撮影モードは「シェフのおまかせ料理」。
「シェフのおまかせ料理」は、シェフの考えのもと料理が出されるので、一切こちらはリクエストができません。
カメラのマニュアル操作は、「フルオーダーメイドコース料理」。
「フルオーダーメイドコース料理」は、料理自体のテイストから、味付けまで細かな支持ができる。
そんなイメージです。
誰でも、はじめはカメラの知識がないので「カメラの機能を使いこなしたり」や「マニュアルモードでの撮影」はとてもハードルが高く感じると思います。
オート撮影モードとマニュアルモードを紹介していますが、半オートモードという、一部はカメラが自動設定して、ある部分は自分で調整機能もあるので、ステップアップに応じてモードを変えていくこともできます。
操作方法は使っていけば自然と覚えていくし、体験してから学ばないと絶対に覚えられないので、操作について心配する必要はありません。
とにかく今は最適なカメラを手に入れて、バンバン写真を撮っていくことが大切です。
次から具体的なカメラ選びについてレクチャーしていきます。
絶対に失敗しないカメラ選びで重要なこと
長々とカメラとスマホの違いについて説明してきましたが、ここからカメラ選びのポイントをアドバイスしてきます。
カメラ選びで重要なのは、この2つのポイントです。
・カメラの大きさと重さ
・カメラの将来性
この2つがあなたの「ライフスタイルにあっているのか?」が重要になってきます。
カメラの大きさは、センサーサイズで決まる
カメラの大きさは、センサーサイズによってほぼ決まってきます。
カメラのセンサーとは、レンズから取り入れた光をデータに変更して画像として記録するための装置です。
昔のフィルムカメラでは、光をフィルムに記録させ、現像作業をすることで写真にしていました。
現在のデジタルカメラでは、そのフィルムの代わりがセンサーとなっています。
このセンサーのサイズというのが、カメラを選ぶ上で重要なんです。
センサーが大きければ大きいほど綺麗な写真を撮れますが、同時にデメリットが出てきます。
■大きいセンサーのメリット
- 精彩に記録できる
- 暗い場所でも綺麗に記録できる
- 色の表現が広い
- 明暗の許容範囲が広い
■大きいセンサーのデメリット
- カメラ本体とレンズの値段が高くなる
- カメラ本体やレンズのサイズが大きくて重くなる
- 望遠ズームできる距離が短くなる
- ピントがシビアになってくる
このように、単純にセンサーサイズが大きいカメラ が良いというわけではなく、メリット、デメリットを加味して、ライフスタイルに合う適度なセンサーサイズのカメラを選ぶことが重要です。
センサーサイズの種類
市販されているカメラ のセンサーサイズの種類は、大きく4つあります。
センサーサイズ
・フルサイズ
・APS-C
・マイクロフォーサーズ
・1インチ
フルサイズ
プロや上級者が使っているのが、フルサイズというものです。
この機種を使いこなせるようになれば、プロ並みの写真を撮ることができますが、値段が高く、サイズが大きくて重い傾向です。(最近は小型化してきました)
APS-C
APS-Cというは、エントリーモデルや中級モデルに搭載されていることが多いセンサーサイズです。
初心者にオススメされることが多く、大きさ、綺麗さのバランスが撮れています。
マイクロフォーサーズ
マイクロフォーサーズは、ミラーレスカメラのさきがけとなったオリンパスのPENシリーズなど、女性が好むような小型のカメラが多いです。
1インチ
1インチは、レンズ交換ができない高性能カメラに多いタイプです。
上記のカメラと比べるとセンサーサイズが小さくなるので綺麗さは落ちますが、圧倒的にコンパクトなので機動性に優れています。
この様に、カメラと言ってもこれだけの種類があるのですが、基本的にセンサーサイズとカメラ本体の大きさと重さは、正比例してると考えておいてください。
そんなにカメラの大きさや重さは重要なの??と思われているかもしれません。
次は、カメラの大きさと重さが重要な理由を説明していきます。
カメラは大きさと重さが重要な理由
これからカメラを始める人は、その先に「写真が上手になりたい」という気持ちもあるのではないでしょうか?
技術は、知識も重要ですが、やはり経験も重要。
「どれだけで毎日写真を撮るか?」が上達への近道です。
だから、毎日でも持ち歩けることがとっても重要なのです。
しかし性能だけでカメラを決めて、自分にとって大きなカメラを選んでしまった場合、持ち歩くのが億劫になって、次第に使わなくなります。
特に旅行などは荷物が多くなるので、カメラが大きすぎると、本当に持っていくのがストレスになります。(最初は嬉しくて気にならないのですが・・・。)
例えば、フルサイズカメラの場合、軽いものでもレンズと合わせて700g程度、重い組み合わせになると1kgを超えてきます。(カメラ本体とレンズの組み合わせによる)
700gくらいだったら・・・平気な気がすると思われるかもしれません。
試しに水が入っている500mlのペットボトルがあったら、普段持ち歩いているカバンに入れて持ってみてください。
「かなり重い!」と感じるはずです。
さらに、ペットボトルならそこまでスペースを取らないですが、フルサイズカメラは上からみるとT字型をしている精密機器です。
ですからカメラを保護するために保護ケースなどに入れてカバンに収納しようとすると、ハードカバーの本3冊以上入れたくらいのスペースがとられます。
このように考えると、毎日のようにフルサイズカメラを持ち運ぶとしたら、かなり大変だとお判り頂けたでしょうか?
カメラは、フルサイズ→APS-C → マイクロフォーサーズ → 1インチとセンサーサイズが小さくなるにしたがって、カメラも小さく軽量化される傾向です。
ですからビジネスバックを普段持っているなら、1インチセンサーのタイプの方が相性が良いかもしれないですし、休日だけと割り切ったら大きいカメラでもいいかもしれません。
リュックサックであれば、少しカメラ が大きくても気にならないかもしれません。
この様に、あなたのライフスタイルによって、持ち運べるモチベーションが保てるものを選んだ方が幸せになれます。
私の場合、カメラを撮るのが日課になっているので、現在ではほぼフルサイズ機を持ち歩いてますが、初心者の頃は小さめのカメラにしていました。
初めての方は、APS-C 、 マイクロフォーサーズ 、 1インチの中から選ばれた方がいいと思います。
カメラの大きさを決める境目の一つが、レンズ交換ができるタイプと、できないタイプの違いです。
レンズが交換できるか、できないかでサイズが大きく変わる。
説明を後回しにしてしまったのですが、カメラのタイプは大きくわけて、一眼レフ、ミラーレス、コンデジとあります。
一眼レフやミラーレスはレンズ交換可能、コンデジはレンズ交換不可となります。
まずはカメラのタイプから説明していきます。
一眼レフとは?
一眼レフとは、みんなが想像するプロが使っているカメラです。
主にレンズから入った光をカメラ 内部のミラー(鏡)が反射することで、ファインダーから被写体を確認して撮影するタイプで、用途に合わせてレンズを交換することができます。
簡単に言えば、フィルム時代から続く昔ながらの構造のカメラです。
最近の一眼レフカメラ の機種はミラーレスと同様に、モニターをみながら確認することができますが、ミラーレスと比べて構造上の問題からピントが合わせるのが遅かったりと、本来の性能を発揮できません。
昔からあるカメラの構造なので、ファインダーを覗いて撮影する方法では「自動でピントを合わせてくれるオートフォーカスの動作が早い」、「防塵防滴で頑丈なモデルが多い」、「バッテリーの持ちがいい」などの長所がありました。
しかし、最近はミラーレスの進化により、徐々にこの差を失ってきています。
ミラーレスとは?
ミラーレスは最近人気が出てきたカメラで、一眼レフに似ていますが、ミラーレス(鏡がない)という点が違っています。
レンズから入ってくる光を反射させるミラー(鏡)をなくし、直接、カメラのセンサーから電子データに変換して、モニターや電子ファインダー(ファインダーに小さな画面が付いている)に表示します。
スマホや小さなデジカメの構造の手軽さと、一眼レフのレンズを交換できる利便性を合わせたもので、新しい技術を取り入れた現代的なカメラと言えます。
ひと昔は、「オートフォーカスが遅い」、「バッテリーの持ちが悪い」などプロ用途では使えないと言われていましたが、最近ではプロが使用するようなモデルも登場しており、性能が大幅にアップしていきます。
ミラーを通じで肉眼で被写体をチェックする一眼レフと違って、ミラーレスは、明るさや色合いなどが保存される状態そのままで表示されます。
その為、ミラーレスの場合は撮影前に希望通りの写真の状態を作りやすいメリットがあります。
ミラーレスの構造特性から、一眼レフよりも動画性能も優秀で、ミラーがなくなった分、軽量化、小型化が実現しています。
コンデジとは?
コンデジとは、デジカメと聞くと想像するコンパクトなカメラです。
レンズが交換できないミラーレスカメラで、その分コンパクトタイプです。
最近では高級コンデジというミラーレス機並みの性能をもつタイプも出てきているので、人気が出てきています。
レンズ交換ができないため撮影の幅は限られますが、とにかくコンパクトなので旅行など重い荷物を持ち歩きたくない場面でとても便利です。
なぜ、カメラ はレンズ交換する必要があるの?
カメラを選ぶ上では、レンズ交換ができるタイプの「一眼レフ」と「ミラーレス」と、レンズを交換できない「コンデジ」のどちらかを選ぶことになります。
残念なことに、どんな状況でも使える完璧なレンズというのが存在しません。
「広い範囲を撮影できるが、遠くものをズームして写すことができない。」
「暗いところでも明るく撮れるが、ズーム機能がない」
「ズーム機能はあるが、暗いところは苦手」など。
何かを得れば、何かを失うことになります。
必要に応じて、最適なレンズをチョイスする必要があります。(カメラが好きな人がレンズをたくさん集めているのは、この理由が1つあるからです。)
レンズ交換できるカメラ のメリット
レンズが交換できるカメラのメリットは、シチュエーションや状況によりレンズを変えることができる点です。
だから、一つのカメラ でも多彩な表現が可能になります。
デメリットは、必要に応じてレンズを追加購入する必要があったり、交換する機構のために、コンデジと比べて、大型化します。
レンズ交換できないカメラのメリット
レンズが交換できないメリットは、本体が小型化し、追加の費用も必要ない事です。
デメリットは、搭載されているレンズの性能の範囲しか撮影できないことです。ただし、搭載されているレンズは、汎用的な性能が高いのですが、全てをカバーできるわけではありません。
私の場合は現在、レンズ交換できるのフルサイズ機と、レンズが交換できないコンデジの2台を使っています。
レンズ交換できないカメラのコンパクトさは便利なのです。
ただし、初心者はカメラを続けていると、性能を求めて必ずレンズ交換式カメラが欲しくなるはずなので、最初はレンズ交換できるカメラを購入をオススメします。
大きなセンサーサイズは価格が高い
カメラを購入するにあたって、予算の事も考える必要があります。
新品のカメラの金額は、大きく2つの価格帯に別れると思います。
カメラ の価格帯の例
約15万円程度までの価格帯:APS-C, マイクロフォーサーズ、1インチ
約20万円以上の価格帯:フルサイズ
カメラのメーカーやグレードによっても違いますが、だいたいの予算感覚と出してみました。
フルサイズ機になると、本体だけで20万円くらい、レンズを入れる25万、30万とどんどん費用が上がっていきます。
APS-C, マイクロフォーサーズ、1インチはモデルやメーカーによって金額違うので、センサーサイズには比例しません。
コンパクトで高性能な1インチカメラの方が、APS-Cの入門機の2倍くらいします。
もし大きさと予算が許されて、これからカメラにどっぷりハマるという人はフルサイズから始めるのもいいと思います。
しかし、まだ軽く試してみたい方は、APS-Cやマイクロフォーサーズ価格帯であれば、5万円〜15万円くらいの予算で探してみてもらった方がいいです。
高い値段だからと言って綺麗に撮れるわけではないので、カメラの大きさがライフスタイルに合うを第一基準にしてみましょう。
中古でも価格がつくことを考えよう
予算を考えるうえで、初心者にとって盲点なのが、カメラは中古でもある程度の値段で売れるということです。
最新機種を購入して、3年後に売ろうとすると、機種にもよりますが2〜4割くらいで買い取ってもらえます。
例えば2016年11月に発売されたニコンのD5600本体のみの価格が80,779円でした。
2019年 10月現在の買取相場では30,000円です。
初心者だし性能もそこそこであればと思って、初期投資を抑えようとして、何世代前の中古カメラ購入したくなります。
しかし、カメラが楽しく続けていくと、人間は欲深いもので、必ず最新のカメラや機能が欲しくなってきます。
だから将来売れることも考えて、予算ギリギリでも、最新のカメラにした方が満足度も高くなるので、最新のカメラを購入することをオススメします。
単純に初期投資のコストだけでなく、将来のコストもしっかりと考えてみましょう。
カメラの将来性についてよく考えよう!
カメラ選びは「大きさと重さが重要」というお話をしてきましたが、もう一つ大切なのは「カメラの将来性」です。
レンズ交換式カメラは、メーカー毎にマウントという交換レンズの規格があります。
だから、基本的に他のメーカーのレンズを使うということができません。
例えば、キヤノンのレンズを、ニコンのカメラにつけられません。(変換アダプタを使う裏技はあります)
そのため、メーカーを決めてレンズ資産(集めたレンズのこと)が充実すると、他メーカーに乗り換えるのが難しくなります。
仮にレンズ資産があれば、カメラ本体が古くなって同メーカーの最新機種に買い替えするときは、本体のみを購入することで買い替えのコストを抑えられます。
反対に将来性を考えないでカメラを購入した結果、メーカーを乗り換えるとなった時、レンズと本体を購入する必要がり、買い替えのコストが増大します。(売ればでそこそこの足しになりますが)
カメラメーカーは日本の企業が多いので、品質に関して他の機器と比べて悩むことはありません。
だからこそ、カメラ選びでは市場シェア率など判断基準に持っていった方が良いです。
市場シェアが多いメーカーを選ぶことで、カメラをより楽しめたり、コストを抑えることができるのです。
メーカーの市場シェア率も重要
極端なはなし、カメラが好きになったら毎日でも持ち歩くものなので、愛着ばわくものが良いです。
好きなデザインに勝る理由はありません。
しかし、市場シェアが大きいメーカーを選んだ方がコスト面などメリットがあります。
メーカーのシェア率が高いと良い理由
まだ現在、「どのメーカーにするか迷っている」ならメーカーの市場シェア率を考えておくと良いです。
カメラメーカーのシェアが大きければ大きいほど、以下のメリットあります。
・中古品の売買が楽
・社外製のオプションが豊富にある
中古品の売買が楽
例えば、一眼レフであればニコンやキャノン、ミラーレスであればソニーが市場シェアを獲得しています。
なので、中古で出てくる本体やレンズが豊富なので、「あのレンズ欲しいな〜」と思った時に手に入りやすいのです。
また売る時も需要があるので、高い値段がつきやすい傾向なので、中古品の売り買いが楽になります。
社外製のオプションが豊富にある
に市場シェアが大きいメーカーの場合、社外製の少し値段が安いレンズや、オプション品が用意されています。
例えばソニーのミラーレスフルサイズカメラは、人気がとても高いカメラ です。
純正のレンズでとても良いものがあるのですが、価格が20万円以上するんです。
人気が高いということは需要があることなので、社外製でタムロンというメーカーが9万円前後で近い性能のレンズを出していたりします。
また、他社製の古いレンズを使えるようにしてくれるアダプタが安く販売されていたりもします。
ソニーを選んでおくと、カメラを楽しむための選択肢が多くなるわけです。
これが、シェアが低いメーカーの場合、レンズは価格が高い純正のみしか販売されていなかったり、オプションを買うのに苦労することがあります。
これが、メーカーの市場シェア率は考えた方が良いという理由です。
各メーカーに特徴があると言われるけど、意味がない?
正直、欲しいカメラやカメラメーカーが決まっているなら、そのカメラを買うことをお勧めします。
カメラ選びで各メーカーの特徴を調べると、ニコンは自然な色合いで風景に強い、キヤノンは人の肌が綺麗に写る、SONYは青っぽいなど、「メーカーらしさ」のようなものが存在します。
これはそれぞれ一理あるのですが、注意点が必要です。
カメラの保存データは、jpegというみんながよく使っている写真のデータのタイプと、Rawという写真編集を目的としたデータの2つがあります。
まずRawデータとは、Rawは英語で生という意味で、センサーが光を受けて記録した内容をそのまま残している状態のデータです。
現像(画像編集)という作業で、色合いや明るさなどを自分で調整していきます。
Rawは、そのままデータが丸々残っているので、Rawとは編集の自由度が高い状態です。
例えるならワードやエクセルのように、データは入力されているが色々と編集できる状態です。
jpegとはRawデータをカメラが自動で現像してくれた状態になります。
例えるなら、PDFのデータに近いと思います。
巷で言われる「メーカーらしさ」とは、メーカーのカメラが自動で修正してくれる色の差なのです。
ここから、基本的にカメラを本格的にやっていくと、プロアマにかかわらず、Rawデータで保存して、自分の好きな色合い、明るさに調整するようになります。
つまり、Jpegを使わなくなるので、各メーカーらしさというのが関係なくなります。
ぶっちゃけ、カメラ初心者のうちは、メーカーの特徴がはっきり出る様な撮影方法でない限り、違いが分からないと思います。(私もそうでした。)
だから、メーカーの特徴はあまり気にしなくていいです。(メーカーの独自のカラー感が好きという人もいます。富士フイルムなど)
一眼レフとミラーレスの将来性
カメラ選び悩むところは、一眼レフとミラーレスの選択です。
現在一眼レフカメラからミラーレスカメラへと、主流が変わってきています。
私はまだまだ一眼だろうと頑張っていたのですが、今ではミラーレスに移行して、もう少し早めに移行していればと後悔しています。
今までカメラといえば、ニコンとキヤノンでしたが、ミラーレス対等によって、ソニーがミラーレス市場ではトップになり、ニコンとキヤノンがをそれを数年遅れで追いかけ始めました。
現状、一眼レフが優位な場面もありますが、プロでもミラーレスを使いはじめており、今後はミラーレスが主力になると予想されます。
だから、一眼レフにする特段の理由がなければ、ミラーレスを選ぶほうが無難です。
絶対失敗しないカメラの選び方まとめ
カメラを選ぶには、それぞれのメリット・デメリットを考えて選ぶことが重要です。
カメラは相棒でもあるので、突っ込んだ形でポイントを紹介していきました。
もし、あなたが、
- 大きくても平気、高画質を求めるなら→フルサイズのミラーレス
- 平均的な大きさ・画質を求めるなら→APS-Cのミラーレス
- とにかく機動力重視→1インチ
がおすすめです。
カメラを選ぶ時は、必ず毎日持ち歩いてたとしても苦にならないものを選んでみてください。
どの様にカメラを選べば良いかをアドバイスしたところで、 「どこでカメラを買えば損しないか?」を紹介をしていきます。
カメラはどこで買えばいい?
ここまで、どんなカメラを選べばいいのか、アドバイスしていきました。
次に重要なのが、どこでカメラを買うのかです。
初心者の頃は、
「カメラ屋さんに行くのは・・・不安」
「ネットの方が安いけど・・・」
と不安なりますよね?
新品か中古か、それぞれの特徴を見ていきましょう。
カメラは新品か中古?どっちがいい?
まずカメラ購入をするのに悩むことがあるのが、新品か中古かの選択だと思います。
新品でれば、最低でも補償が1年があるので安心ですが、新しいモデルだと予算オーバーしてしまうこともあります。
中古であれば、予算以内で購入したり、初期コストを抑えることも可能ですが、補償の部分が弱くなります。
ただし人気のカメラだと、中古と新品の価格があまり変わらないこともあるので、欲しいカメラが見つかったら事前に価格差を調べてみることをオススメします。
初心者の場合は、中古の方がイニシャルを抑えらえるから良いのではと考えがちですが、初心者こそ新品をお勧めします。
初心者の場合、細かなトラブルの判断がつかなかったりするからです。
中古カメラは良い状態か見極められる?
例えば、カメラは、写真に映り込む可能性があるので、ホコリが天敵です。
カメラに慣れた人であれば、中古のカメラやレンズを見て、許容できるホコリ、ダメなホコリを判断できます。
しかし、初心者にとって中古カメラの状態を判断がするのが難しいはずです。
どうしても、中古を選びたい人は、カメラのキタムラなど中古の補償が長いところをお勧めします。
私の場合、何度か中古のレンズが故障したことがあるのですが、補償は半年くらいはあった方が安心です。
次はどこで買うのかを見ていきましょう。
カメラを購入できるお店ごとの特徴
バランス重視なら家電量販店
家電量販店は、安心と価格のバランスがよいことがメリットだと考えています。
一見するとネット価格と差がありますが、交渉でポイントの還元によっては、Amazonなどよりも安く買えることがあります。
土日に行くと、メーカーの営業さんがいたりと、詳しい説明をしてくれる場合もありますが、店員さんのカメラの知識がバラバラなのでアタリハズレがあるのがデメリットです。
良い店員さんの見分け方は、カメラの話をし始めたりするとテンション上がったり、自分がカメラ経験から話をしてくれる場合が多いです。
一度カメラを選びを相談してみてから判断しても良いと思います。
中古と比べられる!カメラショップ
カメラショップは、大小含めて各地にあるので一概に言えませんが、専門ショップなのでカメラの知識が豊富な店員さんが多い傾向です。
親身になって相談に乗ってくれる人もいれば、「素人相手に、これはこうだ!と自分の意見を押し付けてくる」ような人もいますし、
無愛想な人もいるので、店員さんのコミュニケーション力に問題がある場合があります。。
大手のカメラのキタムラなどであれば、家電量販店ともあまり変わらない価格で購入できます。
カメラショップのメリットは、中古も扱っているので新品と中古を比べることもできることです。
だから、本体は新品で、レンズは中古、またはその逆もできるので、幅広く予算を調整できる点が他の購入先とは違う点です。
ネット通販
ネット通販は、価格がダントツで安いのがメリットです。
ただし、実機を触ることができないのに、機種選定も自らする必要があるがデメリットです。
「この機種だ!」と決まっている人にはいいですが、まだ決まっていない人には向きません。
注意点が、販売されているカメラのモデルは、ボディのみ(レンズがないと撮影できない)、レンズキットモデル、ダブルズームレンズキットモデルなど、初心者の方にはわかりづらかったりします。
安いと思って買ってみたら、レンズ付きモデルでなかったということもあるので注意が必要です。
フリマアプリ
最近ではメルカリやフリマなどフリマアプリで購入する人も増えていますが、基本的に新品はなく、新古品か中古品のみになります。
場合によって中古市場より安く買えることもありますが、カメラ の状態が相手の自己申告のみで、さらにカメラショップのように専門家がチェックしていないため、中には状態が悪いものがあり、初心者の方にはお勧めできません。
メルカリは、カメラバックやストラップなど、精密さを求められないものを購入する時に使っています。
カメラどこで買えばいい?-まとめ
初心者がはじめて購入するのにオススメなのは、新品なら家電量販店、中古なら大手カメラショップです。
家電量販店はネットの価格を伝えながら交渉することで、ポイントと合わせればネットの最安値に近い金額になることが多いです。
ポイントで必要な周辺機器を揃えたりするのも良いと思います。
中古ならカメラのキタムラさんが一番オススメで、カメラのキタムラさんだと各店舗にある中古品を取り寄せてもらって、状態を確認してから購入することができます。
また、中古でも半年間は補償されているので、他の中古ショップよりも保証期間が長いので初心者でも安心です。
ちょっと休憩:もしかして、カメラ現金で買おうとしている?
実は今、現金で支払う方が損するかもしれないって知っていましたか?
キャッシュレスな支払い方法、例えばスマホ決済で支払うと5%還元されたりするので、現金よりもお得になるんです。
5%ってかなり大きいですよ。3000円の買い物したら、ジュース1本分の差が出てます。
いろんなキャッシュレスなサービスが出ている中でオススメなのが「楽天ペイ」です。
使えるお店も多くて、セキュリティもしっかりしているので安心して使えます。
家電量販店でも期間限定でポイントとして5%還元されるので、現金で買うよりもお得にカメラを買えるってことです。
まずは、アプリのダウンロードから。
編集部のお勧めカメラ
ここまで、カメラをどこで購入するのかについて、それぞれの購入先のメリット・デメリットを紹介してきました。
編集部がオススメするカメラを紹介していきます。
ここでは、想定される要望別にカメラを選定してみました。
ぜひ、カメラ選びの参考にしてください!
まずカメラを始めたいなら!
SONY a6100
ソニーのAPS-Cのミラーレスカメラの入門機です。
APS-Cですが、軽量でコンパクト、動画撮影もできるので、初めてのカメラとしてオススメです。
小さいレンズをつければ軽くてコンパクトに、大きなレンズをつければ本格的な撮影もできるので、とてもバランスの良いカメラです。
将来ステップアップしてソニーの上位APS-Cのミラーレス機やフルサイズミラーレス機にアップグレードした時でも、レンズも共有したりできるので、将来性を考えても無駄になりません。
硬派な一眼レフが欲しいなら
Nikon D6600
ニコンの初心者向け一眼レフカメラで、軽量で、比較的コンパクトなカメラです。
おすすめした理由は、ニコンのカメラを3台ほど使ってきましたが、一度も壊れることもなかった点。
ニコンはもともと軍事的製品を作ってきたメーカーでもあり、製品品質の評判も高いのでオススメです。
またニコンのレンズは、中古も豊富なので追加レンズが買いやすい点もあります。
ただし、動画機能は壊滅的にダメなので、動画も撮りたい人には、おまけ程度に考えてもらった方がいいです。
コンパクト重視!気軽に持ち歩くなら!
SONY RX100シリーズ
ソニーのRX100シリーズで、現在7世代目まで発売されていますが、オススメなのは5世代目です。
ソニーの特徴として、旧モデルがそのまま下位モデルとして販売されています。
だから、現役で旧モデルを購入することができます。
このカメラは小さいながら、性能が高く、私はこのカメラの3世代目をメインカメラのサブ機としてガンガン利用しています。
5世代目が価格や性能のバランスが良いので、5世代目を選びました。
レンズ交換はできないですが、使いやすい画角、明るさなので、旅行がメインという人におすすめのカメラです。
本格的にカメラを始めたいなら!
SONY a7iii
回り道なんてめんどくさい!
すぐに本格的にカメラ を始めたいたい!予算はたくさんある!という人にオススメなのは、SONY a7iiiです。
このカメラは、プロも使用するフルサイズのミラーレスカメラで、このカメラを使いこなせれば、息を呑むような綺麗な写真を撮ることも夢ではありません。
性能のバランスよく、現状選択できるカメラの中では、かなり良いものです。
フルサイズではありますが、他のフルサイズ機と比べて軽量・コンパクトです。
他のオススメカメラよりも値段は高いですが、満足できるカメラです。
ソニーがオススメな理由
「あれ?なんかSONYが多いな?」と気づいた方もいると思います。
もしかしてSONYをひいきにしていると思われるかもしれません。
その通り、筆者はSONYのカメラが好きです。
ただそれには理由あります。
私はずっとニコンのカメラを使ってきたですが、ミラーレスが人気になってきたタイミングでSONYにすべて入れ替えました。
SONYの場合、現状ミラーレスカメラの機能としてはトップを走っており、デザインもスタイリッシュです。
ミラーレスではSONYのシェアが大きくて、今後を考えた時に初心者の方にはSONYの方が選択肢が多くなるかな?と考えて、SONYをオススメしています。
例えば街中スナップなどでは、富士フイルムのカメラがノスタルジーで良いという評判があったり、ポリンパスのpenは、手ブレ補正が強いなど、紹介できないくらい良いカメラばかりなんです。
SONYをオススメする最大の理由は、SONYのカメラ はすべてにおいて高いレベルで、バランスがよいということです。
まだ初心者の方であれば、まずはニュートラルなところからはじめて、高精細な綺麗な風景写真、透き通った綺麗な肌が映える人物写真、エモい感じのストリートスナップなど、好きな方向に進めばいいと思います。
SONYのカメラであれば、どの方向にいくにあたっても、対応できる懐の広さがあるのがオススメなんです。
次はカメラと一緒に揃えておいたほうが良いグッズを紹介しておきます。
カメラと同時に購入した方がよいお勧め周辺機器
カメラはカメラ本体やレンズだけではなく、その他周辺機器を充実させておくようにした方が良いです。
ここでは、必要な周辺機器を紹介していきます。
SDカード
カメラがあっても、記録できなければ意味がありません。
SDカードはカメラに付属されていませんので、別途購入する必要があります。
容量はまずは32GBや64GB程度あれば十分だと思います。
書き込みスピードの速さも重要で、容量と書き込みスピードが早くなればなるほど高くなります。
サンディスクのサイトがわかりやすいので見てみてください。
https://www.sandisk.co.jp/how-to-choose-sd
家電量販店で販売されているのものありますが、これらは保証がしっかりしているのですがめちゃくちゃ高いです。
私はいつも、アマゾンで販売されている海外並行輸入品を使っています。
プロのカメラマンの人は、SDカードが壊れると困るので正規品を使うべきだと思いますが、趣味であればそこまでの保証は必要ないと思います。
とはいえ今まで一度も故障したこともなく、定期的にパソコンなどに移すようにしているので問題ないです。
メンテナンス用品
カメラは精密機械なので、ホコリや油は大敵です。かならず使用した後は、カメラの清掃をしておくことをオススメします。
そのときに、ブロアーと呼ばれるほこり飛ばしするものや、ブラシがあると便利です。
アマゾンではメンテナンスセットとして安く販売されているので、まずはこちらを手に入れみるのも良いです。
ドライボックス
初心者の方は知らないかもしれませんが、カメラは湿気が多いところに保管しないと、カメラの中にカビが生えてしまいます。
カビが生えてしまうと、撮影にも影響します。
修理する場合は、かなり費用がかかります。
また、カビが生えてしまったカメラやレンズの買取価格が大幅に下がるので、保管はしっかりしましょう!
カメラの保管は、ドライボックスという名の、乾燥剤が入った箱の中にいれておきます。
安いものなので、必ずこの中に保管するようにしましょう!
三脚
三脚は初めはいらないと思いますが、撮影スタイルで必要な場合が出てくるので買い揃えておいた方がよいです。
三脚の種類は本当にピンキリで、数千円で買えるものがあれば、数万円以上するものがあります。
安いものは、安定性性が悪かったりします。値段が上がっていくにつれてしっかりしていく分、重くなっていきます。
なので価格、丈夫さ、重さうのバランスをとる必要がありますので、1万円前後ぐらいのものは揃えておいた方がよいです。
三脚って何に使うかというと、一番多いのは夜の撮影です。
夜はひかりが少ないので、明るく綺麗に写すには、より多くのひかりをカメラに取り込ませてあげる必要があります。
そこでカメラのセンサーにひかりを当てる時間を長くするのですが、そうするとちょっとした動い、ブレも全て記録されてしまいます。
夜にスマホで撮影したら、ぶれぶれの写真が撮れたことありませんか?
それはカメラが自動で上記の動きをしていたことが原因なんです。
ブレをなくしたいということで、そこで三脚を使われるようになります。
その他、望遠レンズで遠くの被写体を撮りたいなどの用途もありますが、基本は夜や暗い場所での使用シーンが多いです。
カメラ購入のQ&A
Qレンズキットは買うべき??
カメラはボディ、レンズキットという形で、販売されています。
ボディはカメラ本体でレンズがついておらず、レンズキットは標準的なレンズがセットされているモデルです。
レンズキットについているレンズは、一番ベーシックなスペックのレンズが多くて使いやすいものであります。
中上級者になると、自分が好きなレンズの特性をわかっていたり、標準レンズに変わるようなレンズを持っていたりするので不要な場合が多いです。
初心者の方は、まずレンズキットから始めてみてください。
Qダブルズームレンズキットにすべき?
ダブルズームレンズキットとは、標準レンズ(人間が見ている範囲に近い距離を撮影)、望遠レンズ(望遠鏡のように遠くをアップして撮影できるレンズ)がセットになっています。
通常で購入するよりもお得になるので、予算に余裕があるのであれば買っても良いと思います。
初心者あるあるですが、カメラを始めると無性に写真の背景をボカしたくなる衝動にかられます。
背景をボカす方法は沢山あるのですが、一番簡単なのが、望遠レンズで撮影すること。
だから、初心者の間は望遠レンズを多用したくなります。
中上級者になると、野鳥や飛行機を撮影するという人以外は、あまり望遠レンズを使わなくなります。
頻繁にレンズ交換するのも大変になるので、ダブルズームレンズにするなら、本体はボディだけにして、
各メーカーが用意している高倍率ズームレンズ 標準レンズと望遠レンズが一つになったようなものを選んだ方が良いとおもいます。
絶対に失敗しないカメラ 選び-まとめ
いかがでしたか?
初心者の方にもわかりやすく見ていただくために、なるべく専門用語も控えてきました。
それでも「まだよくわからない」、「なんか不安だなと」思われるかもしれません。
誰しも最初は、そんな感じです。
しかし、カメラを持って、写真をたくさん撮っていくことで、「あ!こういうことか!」というカメラに関する知識を体感する機会が増えると、
自然と理解できるようになります。
まだ、カメラを始めるか迷っているひとには、ぜひカメラを始めていただきたいです。
カメラを始めると、世の中の見え方が変わります。
普段は気づかない街の変化に気づいたり、感受性が豊かになります。
カメラを始めると、歩くことも増えて健康やダイエットにもプラスになります。
なにより、過ぎ去った時間は、たとえ100億円払っても再び見ることができません。
カメラは、そんな一瞬を残すことができます。
そんな時、とても綺麗に撮れていたら嬉しいですよね。
やっぱり、綺麗な写真だと周りの人たちも喜んでくれます。
だから、良いカメラを選んで、写真ライフをスタートさせてみてください。
最後までお読みいただいて。ありがとうございました!
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